枯れない葉、ルスカス ~mysterious leaf

ルスカスは、日持ちが良く、葉が落ちる事もないので、フレッシュフラワーの花束やアレンジメントによく使われています。葉のように見える部分は小枝が変化したものです。枯れない不思議なルスカスの特徴をまとめてみました。

枯れない葉、ルスカスとは

ルスカスは、常緑の耐寒性植物です。葉が丸く茎がやや硬いマルバルスカスと、葉が笹のようなイタリアンルスカス(ササバルスカス)があります。形状は似ていますが、別種とされています。日持ちが良いので、アレンジメントによく使われます。母の日のカーネーションの花束に入っていたルスカスが、一年間枯れなかったこともありました。一見するとプリザーブド加工されているかのようですが、水が切れると枯れてしまいます。残念ながら挿し木にすることはできませんので、水をきらさないように注意して楽しむ事がおすすめです。

マルバルスカス
マルバルスカス

ルスカスの分類と原産国

ルスカスの分類と原産国

  • マルバルスカス   キジカクシ科ルスクス属 原産国は地中海沿岸
  • イタリアンルスカス  キジカクシ科ダナエ属 原産国はイラン北部~小アジア

流通している多くは輸入品です。どちらかというと、マルバルスカスの方が日持ちは良いようです。イタリアンルスカスは、バラバラと葉が落ちる事があります。通年で出回っていて、一部では国産も流通しています。

ルスカスの特徴

ルスカスは丈夫なので、短くカットしてアレンジすることも出来ます。葉のような部分は、つやつやとした光沢があります。この部分は、小枝が変化した、葉状枝といわれるものです。葉と思っていたのは、実は葉ではなく、枝でした。葉に見える葉状枝の中央に、花が咲いているのもよく見かけます。受粉するとオレンジ色の実がつくことがあり、クリスマスのリースに好まれて使われるそうです。残念ながら、実際には見たことはありません。
「かけがわ西の市」には、マルバルスカスが出品されていますが、つやもあり、葉状枝の大きさもアレンジメントには手ごろでした。国内では小豆島や茨城県でも栽培されています。

ルスカスとイギリススタイルアレンジメント

アトリエ桜木レッスン
ホリエージ

イギリススタイルのアレンジメントを制作するとき、まずグリーンでホリエージを形成します。デザインによっては、アレンジメントの高さは50cmにもなり、長くてまっすぐなグリーンが求められます。特に中央やサイドのラインの形成は重要で、しっかりとしたルスカスを用いる事が多くなります。ルスカスは、色や形においても、花との相性が良く、アレンジメントにとてもなじみます。

ルスカスを使ったアレンジメント

終わりに

アレンジメントや花束を花瓶に挿したとき、日持ちが良いルスカスが最後まで残る事があります。ルスカスやリキュウソウが残った時は、アレンジメントを作り直して飾っています。フレッシュなバラや季節の切り花に挿しかえると、アレンジメントの雰囲気が変わり、またしばらく楽しむ事が出来ます。ルスカスはとても長持ちしますので、観葉植物のような感覚で花瓶に挿したり、グリーンだけのアレンジメントを作ったりするのも、楽しみ方のひとつです。

Atelier桜木作品

ルスカスを使ったイギリススタイルのアレンジメントの作り方をご紹介しております。始めて作る方にもわかりやすいアレンジメントです。

初めてのフラワーアレンジメント、身近な材料でfirst arrangement

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