フラワーアレンジを始めるときに、用意する3つの道具

庭に咲いている花や、買い物の時に見つけた季節の花。おうち時間が増え、サブスクリプションを利用する方も増えてきたそうです。花の楽しみ方のひとつ、アレンジメント。デザインが美しく、茎が腐りにくいので花瓶に挿すより長持ちする事もあります。初めてフラワーアレンジメントを作るときに、必要な道は、ハサミ・花器・吸水スポンジの3つです。選び方・扱い方をご紹介いたします。

これだけはそろえたい道具は3つ

ハサミ

ご家庭でも使うことが多いハサミですが、材質や用途により、様々な種類があります。アレンジメントでは、枝や繊細な茎を扱いますので、生花用のハサミがおすすめです。紙工作のハサミより刃が短く、握りの部分がしっかりしていますので、軽い力で切る事が出来ます。導管(水の通り道)をつぶさないようにカットすると、お花は長持ちします。切れ味が良いので、扱うときには注意が必要です。刃より先に指が出ないよう、気を付けましょう。使用後は、汚れや水分を拭き取ります。

アジサイや枝物を切るときには、がっしりとした右のハサミが便利です。

鋏
左は生花用のハサミ、右は花鋏デラックス

花器

アレンジメントに使用する花器をご用意してください。形や素材は色々あります。生花には水が不可欠ですので、水が漏らない事が重要です。カゴや竹製の花器を使うときは、水漏れしないよう中にフィルムを敷きます。レッスンでは写真の物を使っています。

花器

吸水スポンジ

吸水スポンジは花器にセットして使います。

フォームにはドライ用やプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー用があり、セック・フォーム・ブリックなどと呼びます。必ず生花用の表示があるものをご用意してください。水を保ち、挿した花材を安定してホールドする役割があります。最近では、お花屋さん以外に、ホームセンターやSeriaでも見かけるようになりました。様々なメーカーがありますが、私はオアシス社と松村工芸の物を使っています。保水力とホールド力以外にも、葉の黄変を防ぎ、花持ちも良いようです。吸水スポンジを使うときは、使用法が明記されていますので参考にしてください。無理に水に押し込むと中まで吸水しないことがあります。

吸水スポンジ

あれば便利な道具

ブリックカッター・フォームカッター

上がブリックカッター、下は生クリームを塗るパレットナイフ

吸水スポンジをカットするときに、ブリックカッターを使います。工作に使うカッターナイフは、厚みのある吸水スポンジのカットには向いていないようです。ブリックカッターを吸水スポンジにあて、まっすぐ下におろすようにカットします。あとは花器に合わせて、吸水スポンジがおさまるようにカットします。高さは花器より1~2cm高めにセットすると、グリーンを側面に挿す事が出来ます。

ボウル

吸水スポンジの吸水に使います。ボウルに水を張り、カットした吸水スポンジを浮かべます。無理に沈めないで、そのまま沈むまで待ちます。ボウルは、スポンジ全体が水に浸るくらいの大きさが必要です。花は、水切りすると日持ちが良くなりますので、ボウルの水の中で茎を切ってみてください。

終わりに

アレンジメントは、一輪一輪の花の輪郭が際立ち、自然に近い姿で楽しむ事が出来ます。花の周りを蝶が飛び回れるようなアレンジメントは、飾り方やお手入れの仕方で、長く楽しむ事も出来ます。

花の飾り方や加工法など、活用法をご紹介いたします。

参考記事 「花の活用法」花の飾り方と、花を長く楽しむ方法-how to use